3月12日の小児矯正説明会で頂いたもう一つの質問です。
「矯正した子どもが大人になって、その子供ができた時、その子供にも遺伝するのか?」
反対咬合や出っ歯などは、遺伝すると考えられています。
日本人のあご全体の大きさは、20年前と比べ小さくなっているにもかかわらず、歯1つ1つの幅は大きくなっている傾向があります。
相対的に歯の大きさが目立つようになってきているのかもしれません。
あごが小さくなると歯は窮屈になり、歯と歯が重なったり、前に出たり、後ろに隠れたりします。
そのため、親よりも悪い歯並びになることを想定しておいた方が良いと思います。